遺骨所在地調査


平成26年11月、追悼・慰霊祭執行期間中にご遺骨所在地の調査を行い、
写真撮影の通りの結果を得ており、厚生労働省に対し収集を上申する。
この期間に本会職員によるグアム島所在のご遺骨所在も確認しており、
政府間折衝の上、無事のご帰還を願うものである。

遺骨所在地確認地

                  26年11月現在


           


          

通称バンザイ岬の先に位置する洞窟の中に存在する。
骨状態から女性及び子供とされる在留邦人の遺骨が含まれている。

       ② 散在する遺骨と遺留品

櫛1本、奥歯2本、1升瓶、便器等遺品が存在する。シールドケイブと伝承されている洞窟には多数の旧日本軍将兵が放置されているとの現地住民の証言に基づき、洞窟を開口する必要性を認識する。
周囲探索中に遺骨の放置を認める。

地獄谷と称さる洞窟奥の自決遺骨は、2013年厚生省が収集している。

       ③

散乱する遺骨の中に歯が認められるところから、旧日本軍将兵のもと認定可能。


       ④

アクアリゾート地区に所在する民有地にあり、遺骨が実存する他遺品も認められる。
ホテル建設予定地なため、緊急収骨を要する。
同地域内の試掘作業により他の遺骨探索が期待される



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